「レイ」を贈るセレモニー
ハワイでは、街中やイベント、レストランなど
様々な場所で「フラ」が踊られています。
フラダンスは文字のなかったハワイで
神々に思いを伝える手段として使われた神聖なものです。
ハワイ語の「Hula」は、ハワイアンダンスの「踊り」を意味します。
ハワイの人々は、海や山、太陽などの自然のものから生活や踊りまで、
全てのものにマナ(神)が宿ると信じていて、
神様・自然への感謝の気持ちと祈りをとても大切にしていました。
その神を崇め讃える儀式を行い、
神への祈りをささげる時の踊りがフラの発祥と言われています。
ハワイには、”Hawaii is Hula and Hula is Hawaii.”
(フラとはハワイであり、ハワイとはフラだ)という言葉があるほど、
フラはハワイに根ざした文化です。
フラを踊る際に必ずといって身に付けられているものが、「レイ」です。
レイ(Lei)とはハワイ語で「首飾り」「愛しい人」「絆」「親愛」という意味があり、
レイは魔除けや開運を導く神聖なものとして、ハワイの文化の中で受け継がれており、
フラを踊るときに、「植物にも神が宿る」という思想から、
フラダンサー達はダンスの際には、レイを必ず身に付けています。
レイはフラだけでなく、「祝福」や「感謝」など、
贈る相手への思いを込めた愛情表現としても用いられます。
ザ・テラス バイ・ザ・シーでは、
ゲストへ感謝の気持ちを込めて「レイ」を贈るセレモニーがあります。
とても感動的なセレモニーとなり涙される方も多くいらっしゃいます。
今までの感謝の気持ちを込めてハワイらしくレイを贈り、
ハグで感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。